春爛漫...
皆様こんにちは。
今月中には新作のアップができる予定です。
どうぞお楽しみに!
さて、話は変わります。
京都は春の観光客でごった返しています。こんなに一気に人が増えてコロナは大丈夫かなと心配になりますが、観光地では死活問題なのでそんなことも言ってられないのが実情でしょうか。
人が少ない京都が好きな僕には最悪な環境に逆戻りしたので辛いですが、、、マナーの悪い海外の観光客が少ないのがまだ救いです。
僕は京都新聞という地方紙を読んでいます。つくづく京都は観光で成り立っているのだなと思わせる内容の紙面が多いです。観光がポシャったら京都は終わりじゃないのかと思うほどに。京都内で京都に住んでいる人たちで完結できるサービスがあれば観光に依存せずに済むのでしょうか。
それはそうと、僕は東京と京都の人の多さの質は全く違うと思っています。僕は人混みは苦手なのですが、東京の人混みは問題ありません。
そこで、自分なりに何が違うのかなと考えてみました。
結果、おそらく東京は人口集中型、京都は観光客型の違いではないでしょうか。前者はおそらく目的地や目的達成のため移動します。絶えず人が流れている。それもスピーディに。止まればぶつかること必至ですよね。後者は目的地とその周辺を観光するため短時間にその地域に人が密集滞在します。しかも皆自分たちの時間を楽しむためマイペースに動く。つまりはスローです。
そしてそういう人たちは予測不能な動きをする。周りが見えていないから。車も自転車もたくさん走るので、本当に危ない。
京都って歴史も古く、どこを取って見ても観光地になり得る特性があります。それが面白さでもあるのでしょうが、どこに行っても観光客がうじゃうじゃ居るというのも正直疲れるわー。
上述しましたが、京都から観光を取り上げたら何が残るのかな。と言うか地元の人は観光なんてしないから仕事で観光に携わっていない人たちには観光とかどうでもいいんじゃないかと思う。観光や歴史に甘ったれるんじゃなくて、住んでいる人が魅力を感じる、もっと京都独自のオリジナリティある魅力を街に作らないと淘汰されるんじゃないか。
誰か「2030年の京都」って本書いてくれへんかな。
昔の人たちは時代の変わり目にどうやって街づくりしてきたのかな。
などと考えている今日この頃でした。