最近でもないけど読んだ本「2040年の未来予測」のこと

最近読んだ本「2040年の未来予測」のこと。

今日は本のご紹介です。

「2040年の未来予測」著者:成毛眞さん


この本、ビジネス本が好きな方にはとても面白いと思います。

ですが、内容は帯にもある通り、のほほんとは笑っていられない未来について書かれているので、面白いというと語弊があるかもしれません。ただ、未来を知る手掛かり満載なので僕は良いも悪いもとてもワクワクしながら読みました。

ブログタイトルにある「最近でもないけど…」と言うのは、本書は2021年1月に発売されました。その時期に一回読んで最近また読み直したので、そのようなタイトルにしました。

実際、本書に書かれている世の中に近づいている気がします。

ピンチとチャンスは表裏一体なので、知らないよりは知っている方が色んな気付きを得られると思います。

超古典的な和紙業界には一見関係なさそうな事柄ばかりですが、それも表裏一体だと思っています。まっ、読後何か面白いアイデアが生まれたわけじゃないけど、2040年までに何かおもしろい事に繋げます。

毎日を前向きに生きている人にはとても勉強になるおもしろい本です。

以下、本の中身をご紹介します。

  • 新しいテクノロジーが出たとき、世の大多数は否定的である。それを大衆という。世界を変える可能性に気づく人間は少ない。
  • 「空飛ぶクルマ」は日本では少子高齢化という確実に迫り来る課題を解決する大きなツールになるはずだ。
  • コロナ禍の前までは海外から観光客が押し寄せていたが、あれは日本の観光キャンペーンがうまいわけでも、日本の自然の風光明媚さが外国人の心をつかんでいるわけでもない。単純に、自国でモノを買うより日本で買う方が圧倒的に安い国が増え、その国の人たちが押し寄せているのだ。(中略)つまり、日本は世界でみると、「安い国」になったということである。
  • 国が発展すると、肉を食べる
  • まとめると、2040年には世界の肉の60%が、動物本来の肉ではなく、培養肉や植物からつくられた人工肉に代わる。動物由来でも、遺伝子操作による可能性も大きくなる。不自然に見えるかもしれないが、おそらくそれは時間が解決するだろう。2020年時点の畜産や魚の養殖も、100年前の人にしてみれば不自然かもしれないことを忘れてはいけない。
  • 就職に学歴が関係なくなるのだから、これからは、親も子どもに、それぞれが好きなことを見つけて、好きな仕事や自分の人生を創造する後押しをしてあげるべきだ。
  • 「水」が最も希少な資源になる
  • 気候変動がもたらす不安や連鎖反応が最悪の展開になることは広く知られる。気温と暴力の関係を数値化する研究によると、平均気温が0.5℃上がるごとに、武力衝突の危険性は10〜20%高くなるという。もちろん、どこまで温暖化するかはわからない。

以上です。

いかがでしたでしょうか?

日々を生きるだけで色々考えることがありますが、グローバル化に歯止めがかかろうが、多様性のある世の中に向かっているのは確かなので、自国や自社だけを見ていると、とんでもないことになりそうですね。

おぉ、怖ぁ。

だけど、ドキドキワクワクが止まらない。

2040年の未来予測

考えられる人の未来は明るい

世界はどこに向かって、どのように変わるのでしょうね。

 

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