最近でもないけど読んだ本「Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代」のこと
「Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代」著者:トッド・ローズ、オギ・オーガス 訳:大浦千鶴子 解説:伊藤羊一
人と違うことが好き、変わってると言われるのが好きな方、自分の信じる道をひたすら進む方にはグサグサっと刺さる本だと思います。
最初に簡単なご紹介を。
本の中で、ダークホースとは、型破りな成功をした人と定義されています。そのダークホース的な思考法を科学的な研究をもとに世界で初めてマニュアル化されました。彼ら(ダークホース)の最大の共通点は「本来の自分であること(=充足感)」を追い求めていたらいつの間にか成功していたということー。
らしいです。
ここからは、僕の気に入った箇所をただ並べます。
- 最も困難な部分は、新しい考え方を取り入れることではなく…古い考え方を手放すことなのだ。
- 自分で生み出し燃え上がらせた情熱は、もっと基本的なものだ。それは絶えることのない原動力であるだけでなく、泉のように湧き出る、本当の自分として生きている実感である。
- 確かに、各分野の権威は、あなた以上に天文学や造園や音楽について詳しいだろう。しかし、あなたのことについて誰よりも詳しいのは、あなた自身である。そして、この「自分を理解すること」こそが、何よりも力を発揮するということを、ダークホースたちは明らかにしてくれる。
- ダークホースたちが自分の選択した道に全力で挑めるのは、それぞれの目的意識が明確だからだ。彼らは曖昧な態度でその場を取り繕ったり、両賭けして失敗の危険を分散させたり、また、自分の進む道を観測気球を上げて様子見するようなつもりで選択したりしない。彼らは決然とした態度で行動に出る。なぜなら、自ら決めた進むべき唯一の道が彼らにはあるからだ。あなたが大胆な行動をとるときは、どのような場合でも、世界に向かってあなた自身がこう宣言するときでなければならない。「これが、私の進む道です」
- 自分にとって最も大切なことで上達せよ。これが、ダークホースから出された個人軸の成功のための処方箋だ。この処方箋は、充足感と成功が密接に関係し合うことも示している。充足感を優先させることによってのみ、あなたは自分の成功という頂点へと上昇していけるし、また、成功の域まで上昇することによってのみ、あなたは充足感を実感できるのだ。
- 成功という山を踏破するには、自らつくり出した情熱から生まれるエネルギーと、自ら生み出した目的意識から生まれる方向性とが必要であり、湧き起こる充足感に満たされるには、自ら設定した目標を達成して得られる誇りと自尊心と充実感が必要である。
- 曲がりくねった道は、決して当てのない道ではない。ただ、真っすぐでないだけなのだ。
1-7番まで読んでみてワクワクした方は是非本書を読まれることをオススメします。