赤とレオパードの和紙アクセサリー

 ブログ更新日だと知りながら後回しにした結果、今慌てて書いている和紙アーティスト裕也です。

 前回の続きで赤とレオパードの和紙アクセサリーのお話を。展開はネックレスとピアスだけです。いつもの和紙ボールとは違い平面的ですが、しっかりコーティングしているので、水に濡れても大丈夫です。

赤とレオパードの和紙ネックレス 1663

 皆様、こんにちは。前回のブログで一番好きな色が黒だと申し上げましたが、次に好きなのは赤です。赤とレオパードの和紙アクセサリーは、前回でご紹介した真っ黒なアクセサリーたちと同じシリーズです。なので、組み合わせることができます。特に赤と黒の組み合わせが好きな方にオススメです。

和紙アクセサリー

レオパードはどこだと思われるかもしれませんが、ちゃんとあります。

赤とレオパードの和紙ネックレス 1663

 赤の裏面がレオパードです。オセロみたいにリバーシブル仕様なのです。金具の色もシルバーとブラックの2色なので、洋服にも合わせやすくモダンな印象です(ちなみにこの金具はオリジナルで型から作っています。詳しくは、以前のブログ「春爛漫、チェリーピンクな和紙アクセサリー」をご覧ください)。

赤とレオパードのネックレス 1663

というわけで、レオパード好きにもたまらない一品です。

レオパードは好きだけど、服は面積広くてちょっと苦手って方にもオススメです。見るからに「ガォ~」って感じでもなく、さらっとお楽しみいただけますので。

 実は、赤の裏側は何にしようか結構悩みました。他にも青やら色んな色を染めて合わせたのですが、「これや!」と思えず。そんな時、僕は和紙へのインクジェットプリントが大得意なのですが、プリントしたらどうかな?と思いまして。

そして、大好きなレオパードに落ち着いたというわけです。

 

 なぜ、和紙へのインクジェットプリントが大得意かと言いますと、古文書など文化財等のレプリカ制作にも携わっているからです。大昔から残っている古文書などは劣化がひどく、本物の劣化をそれ以上防ぐため、同じものを複製し、展示するためのレプリカ制作という仕事があるのです。京都ならではかもしれませんね。浮世絵のレプリカ

左がレプリカで右が本物です。

かなり古いものを新品だけど古く作るのがレプリカなので、緻密なモノづくりや色合わせ技術が必要です。あまり人気がない仕事かもしれません。

歴史あるものをガラス越しではなく目の前にできるので、ものすごく色やデザインの勉強になります。

時間もかかるので、ノリノリでできる仕事ではありませんが、誰かがやらないと日本の伝統や文化が消えるかもしれないので、自分の中で使命を持ってやっています。

そんな自分の技術を活かし、赤の裏面にレオパード柄をプリントする事にしました。

 

 さて、話を本題に戻します。

この真っ黒と赤とレオパードのネックレスは、金具を繋ぐことができます。

和紙アクセサリー

和紙アクセサリー

和紙アクセサリー

赤とレオパードのネックレス 1663真っ黒なネックレス 1660

繋ぐと全く別物のアクセサリーになります。

いっぱい楽しんでいただける和紙アクセサリーです。

 

 本日は、疲れたのでこれにて急におしまい。

いつもお読みいただきありがとうございます。

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