バンヤンツリー・東山京都①
8月20日、東山エリアにオープンしたラグジュアリーホテル「バンヤンツリー・東山京都」。
シンガポールを拠点とする、バンヤン・グループ日本初の旗艦ホテルです。
建築家の隈研吾氏がデザインされています。
そのギャラリーで、和紙ジュエリーの取扱いが始まりました。
デザインはバンヤンツリーオリジナルで、ネックレスと2種類のピアスです。
まずは、ネックレスから。
和紙の原料である楮(コウゾ)の紙漉きでは使わない芯の部分をカットし、研磨し、和紙を貼り合わせています。
和紙を貼ることで原料の皮を剥ぐ前に元通り!
たくさんの制作工程を経てこの和紙バーができる訳ですが、
結局皮を剥ぐ前の状態に戻ってしまう訳です。
「作業する意味ないやん!」と思ってしまいます。
ただ、作業に意味はなくとも、思考に意味があると思っています。
どういうことかと言うと、、、
昨今、やれサステナブルだの、リサイクルだのと言いますが、
実際は、そのコンセプトに反し、
消費させるための活動の一部になっている感が否めません。
僕はそういうやり方や考え方が嫌いなので、
そんな世の中の流れに一石を投じるつもりで作り出したのが、画像の和紙のバーです。
世の中にはあまりに何もかもが多すぎて、
この和紙バーが必要なのか不要なのか分かりませんが、
世の中に踊らされず、
自分自身をよく知り、
一喜一憂せず、
良いも悪いもあるがままに受け入れ、
ワクワク「
実は、超プラス思考なネックレスなのです。